モッキングバード幻想曲とマリンバ練習帖

以前木琴を持って伺ったボランティア先で利用者さんに
「何かお聞きになりたい曲があれば練習しておきます」と伝えたところ
「木琴ならモッキングバードどすなぁ」とはんなり言われた。

なんつうレアな曲を知っているんだろうと驚いた私。
つうか「モッキングバード」の「モッキン」は「木琴」ではないねんけどなぁと心の中で突っ込みつつ。

女学校時代はピアノとバイオリンを弾いていたらしいハイソな家柄で、大学を出て銀行レディだったとか。
童謡、唱歌、歌謡曲には参加せず、クラシックの曲の時だけこっちを見てくれる方だった。
あと、イギリスとかアメリカの歌の時は、皆さんが日本語で歌う中、一人英語で歌って下さっていた。

彼女の青春時代は英語が禁止されていた時代じゃないのか?
と思いつつも、完璧な英語に脱帽。

すっかり忘れていたんだけど、最近ひょんなことで思い出した。

先生のところに通って1年が過ぎ、以前よりマシに弾ける様になったかなとちょっぴり鼻が伸びて来た私。
「モッキングバード幻想曲」を練習しようと楽譜を探したけど私の手持ちには無かった。
あれ?子供の頃習わなかったのかなぁ?
でも曲を知っているから習っていると思ったのだけどと、だいぶ探したけど見つからず。
どこかで聞いて知っていただけで習って無かったのか?

そこで、こないだのレッスンの時に先生に
「モッキングバードを弾きたいです」と言ったら、一瞬で楽譜の本を出して下さった。

先生の家にはびっくりするくらいの楽譜がある。当たり前だけど。
でも何が驚くって、曲名を言って一瞬で(本当に一瞬だった)「はい、これ」って出して来るってどうよ?
先生は、この膨大な楽譜の量の中のどこに何があるって全部頭に入っているらしい。
凄すぎる。

この人、本当はアンドロイドじゃ無かろうかと時々思う事がある。
だって何でも出来るし、それにあの完璧なトレモロ!
少なくとも私と同じ人間であるはずが無いわっ。

さて、先生からお借りした本を見てさらにびっくり。
16102712.jpg
昭和30年発行ですって。200円って。。。
この本、私より年上だわ。

でもちゃんと譜面が写植になっている。
16101711.jpg
しかもそんなお年とは思えない綺麗な状態。
先生が大切に扱っておられる様子が目に浮かぶ。
私も汚したり傷めない様に丁寧に気をつけてページをめくる。

ざっと譜面を見て「モッキングバード幻想曲」の、あまりの曲の長さと複雑さにびっくり。

私、これ習ってないわ。
と言う結論に至ったのだけど、とりあえず練習することにした。

ところが、昨日偶然にもそこのスタッフから連絡があり、その話をしたら
「ああ、あの方?夏前頃に亡くならはったよ」

ああああああああ、間に合わなかったか。。。と、しょんぼり。

でもせっかくなので練習して弾けるようになりたいなと思う。
1年くらい練習したら弾けるかな。

何せ「マリンバ練習帖」の18番を1年近く練習している私。げらげら。
モッキングバード幻想曲が仕上がるのにどんだけかかるかしら〜。

ところで、「マリンバ練習帖」の作曲者の土肥寿美子さんに、先生が私のカレンダーを渡して下さったとか。
9/8だの、5/8だの、意味の分からないリズムを私に学ばせて下さった偉大な方に喜んで頂けたと伺い、有頂天になる私。

練習帖がいつになったら卒業出来るのかは全く分からないけど「マリンバ練習帖」のお陰で楽しく練習出来ていることに感謝。

その前に発表会で披露予定の羊もちゃんと弾けるようになりたい!
トリオ演奏って楽しい〜。

弾きたいと思う曲があるって楽しいわ。
全然弾けへんけどええねん。頑張るねん。
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15:35 | ひなた | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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