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スケッチブックの思い出

古いスケッチブックを整理していて思い出した。
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学生の頃海外研修で行ったベニスでのこと。
旅行は17日間イタリア・フランスの各地を回っていたのだけど、ちょうどベニスに着いた頃ツアーの中でインフルエンザが流行してしまい、半分くらいが倒れた。

それでベニスでの日程が中止になり、一日自由時間となった。
幸い私は元気組だったので、同じく元気組だった2人の友人と自由時間を謳歌。

でも同室の友人がホテルのベッドで寝込んでいた。
熱は下がって食欲もありもう大丈夫っぽかったけど、後の日程を考えて用心して休んでいた。
食欲は戻っていたし、せめてイタリアを感じる物をお土産にと言うことで、ピザをお持ち帰りして一緒に食べようと。

それで、ピザ屋さんに飛び込んで「持ち帰りが出来るのか?」と聞いた。
そこはベニス。
当時の私の英語力さんざんだったけど、相手のピザ屋のおっちゃんも私と同じレベルな英語力。
「take out」がまるで通じず四苦八苦。
一生懸命「ていくあうと!」と言う私のまわりに「ジャパニーズバンビーノ」と店にいたお客さんたちも集まりみんなで一生懸命考えてくれた。

イタリアのごっついおっちゃんたちに囲まれたジャパニーズバンビーノは困り果てる。

しかし私には強い見方のスケッチブックがある。
持っていたスケッチブックに「だからー、これ私ね。ほんでこれがこのお店」と絵を描いた。
さらに「ホテルがあるじゃん。んで私がおっちゃんに焼いて貰ったピザを持って帰る」と一連の絵を描き説明。
するとピザ屋のオヤジが一言「Oh! take away!」
え?テイクアウトちゃうの?とカルチャーショックな私。

こうして私達は無事ホテルまで焼きたてピザを持ち帰り(しかもなんだかいろいろサービスして貰って)お留守番の友人と一緒にピザパーティーをすることが出来た。

言葉は通じなくても絵は万国共通なんだなって、そのとき改めて思ったのを思い出す。

あのときのピザ屋のおっちゃんもお客さんたちもみんな親切だったなぁ。
でも焼き上がりを待っている間に歳を聞かれて「20」と言った瞬間、その場に居た全員にどえらく驚かれてしまったんだけど、あいつらいったいいくつくらいだと思っていたのだろうか?
いくら日本人が若く見えるって言っても、子供だけで言葉も通じない外国をうろうろせんだろうと、ある程度想像できると思うのだけども。謎。

時々古いスケッチブックを開くと思いがけない拾い物があったりして楽しい。
これはくるみのリュックサックのラフだな。
もうちょっとアイデアを詰めたら可愛いかもね。
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形になっていないいろいろなアイデアが詰まっているスケッチブックだったりする。
なので捨てられずにどんどん押入に貯まってゆくのだけども。。。

私って本当に物が捨てられない性格なので困るわ。
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08:40 | ひなた | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
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